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肯定的な表現をする - 2009.04.04 Sat

臨床で、患者さんを集めて心理教育的に、ミーティング的なことをやっています。

うちの病院では「勉強会」という名前をつけています。

今まで色々なテーマで患者さんと話し合ってきました。
「ストレスについて」「家族との付き合い方について」「睡眠について」「退院後の生活について」

とか色々なテーマで話し合ってきました。

今までこのようなミーティング形式のものをやる時は、SSTの問題解決技能訓練を参考にして、「ストレスについて困っている事、気になっている事はありますか?」とか「家族との付き合い方で困っている事はありますか?」というように、困っている事、心配な事などの、問題点を焦点化してから、それについて、解決策を皆で考えると言う進め方をしてきました。

だけど、最近そのような問題点を挙げて話し合うミーティングでは限界があるような気がしてきました。
患者さんの問題点を聞いていると、キリがないくらい話が長くなってしまう場合もあるし、このような簡単なミーティングの場では簡単に解決できないような深い問題が出てくる場合もあるし、やはり場の空気が暗くなってしまいます。

そこで、問題点を聞き出すのではなく、解決像を聞き出すようにしてみようと思いました。

つまり目指すべき目標や将来像を聞き出すという事です。
具体的には「ストレスの良い解消法がわかったらどんな良いことがありますか?」とか「家族とうまく付き合えるようになったら、どんな良いことがありますか?またはどんな生活を送りたいですか?」とか、とにかく肯定的な表現で話を聞いていくと言う事です。

先日「睡眠について」の勉強会をしたのですが、今まで「睡眠について気になっている事、困っている事、心配なことってありますか?」と言うように聞いていたのですが、今回は「良い睡眠を取れるようになったらどんな良いことがありますか?」と肯定的に聞いてみたら、非常に会の雰囲気も明るくなりましたし、会終了後の患者さんの満足度も高かったです。

言葉一つですが、患者さんの困っている部分に焦点をあてて話すのか、それとも困っている事が解決したらどんな良い事があるのかというような、健康的な側面に焦点をあてて話をするのか、言葉の使い方一つで雰囲気とか、その後の話の展開が変わってくるな~と思います。

近年OTの世界でも問題点に焦点を当てたアプローチより、患者さんの良いところに焦点を当てたアプローチが好まれるようになっています。このような言葉の使い方一つにも、工夫すべきところがあるなと思いました。

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