
年明け早々本の紹介が続きます。
『認知療法・認知行動療法カウセリング初級ワークショップ 』です。
内容としては、私が去年受けた伊藤先生の『認知療法・認知行動療法ワークショップ』の内容とほぼ同じです。
ワークショップの中身を文章におこして本になっているような感じです。
話し言葉で書かれている部分が多く読みやすいです。
私は作業療法士なので特に認知行動療法(以下CBT)をやろう!と意気込んた事は無いのですが、
この本にあるようなCBTで用いるセラピーの下地となるようなテクニックに関しては、
精神科OTを行う上でも参考になるものが多く影響を受けました。
一回のセッションにおいて『始めに何をして次に何をして最後に何をするか』というような構造をきちんと作ってからセッションを始めるという“構造化”の技術(これによってクライアントに安心感を与える)や、
クライアントにとって必要な情報(疾患やCBTについての知識)をしっかり伝え、
それによってクライアントとセラピストが”協同的な治療関係”が取れる事を目指す“心理教育”の技術、
また紙やホワイトボードなど使い、強いストレスを感じた時の事をクライアントにもセラピストにもわかりやすく見えるようにする“外在化”の技術などがそうです。
うまく使えているか?と聞かれれば自信は無いですが、グループを作る時プログラムを作る時など結構意識してやってきたなあという感じです。
まあ新年早々長々と話が続きましたが今年もたくさん本を読んでいけたらいいなと思います。
- 2008/01/03(木) 17:31:16|
- 本の紹介
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遅いコメントですいません。
>一回のセッションにおいて『始めに何をして次に何をして最後に何をするか』というような構造をきちんと作ってからセッションを始めるという“構造化”の技術(これによってクライアントに安心感を与える)
これ身障分野でも、大事ですよねぇ・・他動的にからだを操作することが目的でなく、自分で動かして生活上でも使えるようになることが目的なので、もっとこういう部分をとりいれたいですねぇ・・個人的にはヨガやピラティスじゃないですが、最初はご自身でのリラクゼーションから始まって段々盛り上がってくるみたいなセッションをもっとしたいですねぇ・・まだまだからだと心が離れた形でのセラピーしか出来てない気がします。
>クライアントにとって必要な情報(疾患やCBTについての知識)をしっかり伝え、それによってクライアントとセラピストが”協同的な治療関係”が取れる事を目指す“心理教育”の技術、
この本を読んで、精神科でもこういうことをするんだぁと驚きました。脳卒中でもガイドラインがあって、そこにあるスタンダードな治療を説明しつつ、セラピストなりの味付けをしていくべきだと思うのですが・・ここら辺がどれくらい浸透しているか疑問ですねぇ
>また紙やホワイトボードなど使い、強いストレスを感じた時の事をクライアントにもセラピストにもわかりやすく見えるようにする“外在化”の技術などがそうです
対象者向けのわかりやすいパンフレットとかもっとあればと思いすねぇ・・
振り返ると、私もかなりこの本か学ばせていただいてます。
また紹介をお願いします。
- 2008/01/19(土) 05:46:01 |
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- OTサンシャイン #-
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コメントありがとうございます。
身障分野の方でも、認知行動療法とかの要素を取り入れて、”共同的な治療関係”を目指したり、セラピーの中に”構造化”の考え方を入れるというのは非常に興味深く思いました。
やはりどんなセラピーでも、あまりにも基本的の事のようですが、ちゃんと納得してもらってから行うという事が、大切なのだなあと思いました。
- 2008/01/20(日) 09:46:14 |
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- ぱきら #-
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