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考えにつまってしまった時の対処法 - 2011.04.26 Tue

先日、学生さんのフィードバック中に
患者さんの、問題点、目標、そして作業療法プログラムの関係について質問していた所、
学生さんが混乱して、答えられなくなってしまいました。
こういう学生さんが言葉に詰まってしまった時、
バイザーとして、さらに答えやすいような質問をしたり、
何か助け船をだすように、こちらから話をしてあげたりするという方法もありますが、
NLPerな私としては、彼の様子をよく観察すると、彼の姿勢が硬直している事に気づきました。
彼は何か考え込むかのように、身体を少し丸め、固まっているように見えました。
こんなに身体を固めて質問に答えようとすると、
きっと柔軟な発想は出来ないだろう。
たぶん、聴覚だけで物事を考えて答えをしているのだろう。
そのように読み取った私は、
いろいろと質問する前に、まず彼に大きく深呼吸をするように勧めました。
そして視線を上に向けるように誘導して、
さらに対象の患者さんをイメージするように促しました。
すると、
なんとそれだけの事で、彼の表情が緩み、
そして、『患者さんの問題点・目標・プログラム』についてスラスラと説明し始めました。
このように、物事を考えて、何かに行き詰まってしまった時、
自分の姿勢を変えてみる事や
呼吸の仕方を変えてみる事、
視線の位置を変えてみる事は
非常に有用な場合があります。
みなさんももし機会があれば、試してみてください。
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