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2012-05

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私がもっとコミュニケーション能力を磨きたいって思う瞬間 - 2012.05.29 Tue

日々NLPの勉強会などに行ってコミュニケーションについて学んでいる私ですが、
臨床の場にいると、やはり
「自分はもっともっとコミュニケーションを磨きたい」
って強く感じる出来事に出会う事があります。



例えば、
今日は、ベッドに寝たきり状態のAさんの話をしたいと思います。




Aさんは、1年前までは何てことなく普通にしていたそうなのですが、脳梗塞になってしまい、身体の半身が麻痺してしまったとの事。

さらにそれと同時に認知症的な症状もでてきてしまい、夜間不眠・不穏・大声などの行動など目立つようになり、精神科の病院に入院する事になりました。



私が出会った時は、精神科の病院にて、身体を抑制され、つなぎの服を来て、ベッドで寝ている姿でした。




Aさんは普段大人しくって穏やか、いろいろとお話しもできるのですが、
ひとたび不穏になると大変で、オムツを外したり、服をすべて脱いだりするので、身体拘束やつなぎ服で対応されているのです。


またAさんは車椅子に座っていると、姿勢がだんだんと崩れてしまい、座っている事が苦痛だとの事で、
日中はほぼベッドに寝たきり状態です。

ベッドの白い天井を見ながら、ぼーっと過ごしている事が多いといった方でした。







私はそんなAさんに、日中少しでも健康的に過ごしもらいたいと思い、お部屋に行っては、音楽を聴かせたり、手足のマッサージをしたりしていました。





ある時、私がAさんの部屋に行き、いつものように音楽を聴きながら、手足のマッサージをしていると





ふと、Aさんが

「病気って残酷なものですね・・・」


っとつぶやくように言いました。



ズシン。。。



私にはその言葉が深く突き刺さるように、聞こえ、私は言葉を失いました。


そして、その言葉に対して自分がなんといって返したらいいのかわからなくなってしまったのです。




穏やかな時は認知面もしっかりしていて、私の事も覚えているようだし、自分のおかれている状態もよくわかっていそうなAさん。

そのAさんが、ポツっていった一言が非常に重い一言に聞こえ、自分の胸に突き刺さったのです。


こういう時、まずは相手の気持ちを受け取って、受容的に話を聞こうっと思いましたが、

病気の持つ残酷さって、健康な自分にとっては未知の領域だなという思いもあり、生半可な共感では、返って相手を不快させてしまうのではないか?とか、そんな事もあれこれ考えて言葉を失ってしまったのです。






その場では、何とか少しAさんを元気づけるような話を一言二言行ってその場を終えたのですが、
Aさんの「病気って残酷なものですね」と言った、その時の一言が今でも耳に残っています。



そして「あの時どんな言葉をかければ良かったかな?」という事をそれからずっと考えたりしています。








臨床で働いていると、たまにこういう印象的な一言を患者さんから言われる事があります。


例えば
「もう死んじゃいたいなと思っているんですよ」
とか
「一生退院できないのかなって思っているんですよ」

とかそういう一言です。


そして、私はそういう一言を聞くと、その後「あの時どう答えれば一番良かっただろう・・・?」とあれこれ思いをめぐらせるのです。




私はそういう時に、一番ピタッする一言が言えるようになりたくて、コミュニケーションスキルを学んでいるのではないかなって思います。



今日も読んでいただきありがとうございました。

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今が一番楽しいって思える生き方がしたい - 2012.05.28 Mon

私は今が一番楽しいっていう生き方がしたいって思っています。


人の意識というのは、
未来に意識がいく事が多い人。
過去に意識がいく事が多い人。
現在に意識がいく事が多い人
と大きく分けて3パターンいるそうです。





私はどちらかというと未来に意識いく事が多いようで、

良い時は先の事を考えてワクワクしたり、ニヤニヤしたり、楽しく過ごせるのですが、

悪い時は先の事を考えて不安になったり、心配したりして落ち着かない気持ちになってしまいます。






私が高校生くらいの頃、
私の父が、よく「私は今が一番楽しい。仕事も落ち着いてきて、自分の趣味とか好きなこともできて、今が一番最高だ。」みたいな事を言っていました。


私はその父の姿を見て「今が一番いいって思えるなんてすごいな」と思っていました。



何だか一般的に大人って「昔は良かった。今は大変だ。」って愚痴のように言ってるイメージがあったので、
うちの父が、「今が一番だ」って言えるのは、何だか、かっこよいなと思ったのです。










作業療法士として働きだしてからも、「今が一番いい」って思えるようなそんな関わりをしたいなって思っています。






人が病気になるっていう事は、

「昔は良かった。病気になる前は元気だった。」と過去に焦点が当たったり、
「これから自分はどうなるんだろう・・・?」って未来の事に焦点がいき不安になったりする事があります。


そういう感覚に陥っている時に、作業療法で
何かを作ったり、楽しく遊んだり、歌ったり、身体を動かしたりすると、
すーっと気持ちが落ち着くっていう事があります。


だからこそ、今この場で起きている事を感じて、楽しむ事が大切なのかなって思います。

もちろん先の事を考えて予定を立てたり、見通しをつける事や、過去の事を振り返って経験から何かを学ぶという事も大切なので、もちろん何事もバランスが大切なのですが、

それでも、まずは今を一番大切にしたいなって思います。


過去や未来には、膨大な時間の流れというものがあり、考える事というのは考えようとしたら山ほどありますが、
今っていうのは今この瞬間しかなく、
そしてまた考えるというより、何かを感じるといった意識に近いように思います。


そう考えると未来や過去の事を考える事と、今を感じる事はまったく別の次元の事なのかもしれません。






時間についてあれこれ考える今日この頃です。今日も読んでいただきどうもありがとうございました。










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NLPファシリテーショントレーニング - 2012.05.27 Sun

今日はNLPのファシリテーショントレーニングがありました。

このセミナーはNLPを使って人にコミュニケーションなど伝えていける人を育成する事をコンセプトに行われるセミナーです。

12日間のトレーニングの4日目が終了しました。


今日はカウンセリング力とフィードバック力を高めるっていう内容でした。


今日も非常に勉強になりました。

紙に書いて行うスコアモデルのやり方であったり、人にフィードバックをする時の自分のモデルの作り方であったり、NLPの使い方の枠が広がった一日でした。






最近、学んでいくうちに私は、「人が楽しく働ける。」そういう世の中を作りたいんだなと自分のミッションを感じています。



今日のセミナーではかなり自分のモチベーションが上がりました。これからもNLPをもっともっと日常に取り入れてやっていきたいと思います。

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人を認めるにはまず自分自身をちゃんと認める事 - 2012.05.25 Fri


職場で一緒に働いている人でも、勉強会で出会った人でも

自分よりすごい人に出会う事が多々あります。


そういう時、「この人すごいなあ」と思いつつも、
ついつい、「いや、でもこの人はここが良くない」とか「この人はここが自分と違う」とか

自分にとって受け入れられない所を探そうとする自分がいます。







何故そういう事をしてしまうかというと、「自分も負けたくない」っていう気持ちがあるからです。


すごい人を前に自分も負けたくないっていう気持ちになるので、
ついついその人の悪いところ、自分と違うところを探そうとしてしまうのです。




でも、

そんな事をしても意味はないってことに、自分でも気づいている訳です。



本当はそんな事しなくても、「すごい人はすごいな~」っていうのでいい訳だし、それとは関係なく「自分は自分でOK」って思えればそれでいい訳です。



人はそれぞれみんな違うので、

「自分よりすごい人」がいたり、「その人を超えて自分の方がすごい人」になるとか、そういう事にあまりこだわりすぎる事にはあまり意味がないと思います。


人は人だと思い、
自分の事をよく知って自分の良いところをもっとよく引き出すのかっていうことを考えればよいのではないかと思います。




自分にOKがちゃんと出せるようになれば、他人にもちゃんとOKが出せるようになるではないのではないかなと思います。



人を認めるにはまず自分自身をちゃんと認める事。


そんな事を思う今日この頃です。

自分を癒してあげる事 - 2012.05.23 Wed


仕事をしていると、必ずと言っていい程、嫌な事に出くわす事はあります。


失敗とかミスとかそういう類いのものから、
自分の意にそぐわないような組織の中での決定だったり、辞令だったり、そういったもの。



そういったものに出くわした時。


ついつい、誰かのせいにして、

その人を責めたり、怒ったりする事で、

何とか気持ちをスッキリさせようとする事もあります。

でもあんまりスッキリしない事も多いのです。


誰かのせいに、しても結局は自分がつらいだけだなあって思います。



何故なら人は変える事は出来ないからです。



また、嫌な事があって、本当は人に対し怒りを感じているのだけど、その怒りに自分自身が気づかないっていう事もわりとよくあります。


それは人とは仲良くやらなければならないと思っているので、自分で怒りを押し殺していて、自分でも怒っている事に気づかないというパターンです。

こちらも厄介で、何となく気分がモヤモヤするっていう事もありますが、人によっては、身体が痒くなったり、腰が痛くなったり、身体症状だけが出てくる場合もあります。




どちらに場合も、まずは自分自身の現状について気づく事が大切なのかなって思います。

そして、
人のせいにして怒りを爆発させるのでもなく、
怒りを我慢して自分の中にためこんでいくのでもなく。

できる事。

それは、ありのままの自分を認める事です。

そして、「よくやってた自分!」って自分自身を癒してあげる事が必要です。

自分自身を癒してあげるには、ぼーっと一人の時間を過ごしてみたり、ゆっくり寝てみたり、自分の好きな事をしてみたりっていう事がいいと思います。


ちなみに私は一人でぼーっとcafeに行って日記を書いたりするのが一番の癒しの時間です。


今日も読んでいただきありがとうございました。



とにかく寝ること - 2012.05.21 Mon

今日は療法士.comさんのブログテーマに答えたいと思います。


今回は療法士的な身体のケアの方法です。


とにかく私の身体のケアの秘訣はまずはよく寝ることです。

それも夜24時以前に寝ることを大切にしています。


やっぱり早く寝るって大事な気がします。



あとはネガティブな感情を引きずらないようにする事でしょうか。

感情的なストレスは身体にもすごく影響してくるように思います。

なので、嫌な事があった時は、NLPやEFTなどのスキルをいろいろと使い気持ちを切り替えるようにしています。


理学療法士・作業療法士のサイト 療法士.com











何故勉強するのか?それは自分自身のやりたいことを実現するためだと思う - 2012.05.19 Sat


私は作業療法士の養成校に入ってから、学校の先生や実習地の先生から、
作業療法士になってからも日々勉強して精進しなさいっていうような事を言われていました。



私は作業療法士になってから、何故勉強をしなさいと、先生から言われたのだろうかと、ずっと考えていました。




大抵の先生は、作業療法士が勉強をする必要性として「患者さんのため」っていう事をあげます。


もちろんそれはその通りだと思います。

患者さんからお金をいただき、治療をしている以上、全くの不勉強では、迷惑だというのは非常によく分かります。


ただ自分は何だかその理由だけでは面白くない気がして、
勉強する事にもっと別の意味があるのではないかと思っていたのです。

面白くないというのは何故かというと、
何か人に迷惑をかけないためによく勉強して、なるべく人の邪魔にならないようにするみたいな感じに思えて、
こんな事が勉強の理由では面白くないなと思ったのです。




いろいろと考えてみて思った事は、
勉強って自分自身のやりたいことを実現するためなんじゃないのかなって思ったのです。


患者さんに対し、こういう状態にしたい。
自分はこういうアプローチをしたい。

そういった自分のやりたい事。作り出したいものがあるからこそ。

それを実現するためだったり、人に納得できるような説明をするためだったりで、勉強をするんじゃないのかなと思うのです。



こう考えるとずいぶん勉強に対する意欲が上がったものです。


私がNLPとか勉強しはじめたのも、自分が他職種とか色んなスタッフとかそういった人とのコミュニケーションをもっと円滑に出来たら、もっともっと色んな楽しい事が出来るんじゃないかなって思ったからです。


そういう風に、自分の中目的が決まると勉強って進むものですね。

みなさんの作り出したいものは何ですか?

勉強はそのためのリソース(資源)だと思います。

ものすごい新人が入職してきた! っていう視点で人を見る - 2012.05.19 Sat

今日は言葉の持つ力について書きたいと思います。

よく新人さんや学生さんに対して、
「新人なんでできなくて当然。」

「学生なので間違って当然。」


なんて言い方をする人がいます。




これらの言い方というのは、

実際に新人さんや学生さんが、


間違いをしてしまった時のフォローとしては、良い言い方だと思います。






しかし、はじめからこういう前提で、新人さんや学生さんと関わってしまうと、

新人さんや学生さんの間違いや問題点ばかりに意識が行くようになります。

言葉には魔法のような力があります。

「新人は間違いを犯すようなものだ。」

このような前提で人と関わっていると、人の間違いにばかり意識が行きます。


このような言葉は人の良いところを見るという意識を掻き立てるものではありません。


結果、人のあら捜しや問題点ばかりを見つけ、毎日新人にだめだしをして、

新人さんも自分もお互いに疲れてしまう。という残念な結果を作り出すことになります。





ここで、ひとつ新たな言葉を提案をします。


それは、「ものすごい新人が入職してきた!」という言い方を取り入れるというものです。

とにかく、「今年の新人はすごい!」「今年の新人はできる!」

などの言い方を言い続けていくのです。


すると不思議なもので、

このような言葉を口にするようになると、

新人さんのすごいところ、良いところ。いいところがどんどん自分の目に入ってくるようになります。

人の良いところが意識できるようになります。






ネガティブな言葉はネガティブな事を意識させられ、ネガティブな現実を作り上げます。

逆にポジティブな言葉はポジティブな事を意識し、ポジティブな現実を作ることができるのです。


現実を表すものとして言葉があるのではなく、言葉が現実を作ります。


ぜひ、取り入れてみてください。





最後まで読んでいただきありがとうございました。




セミナーなど各種お知らせ

1 セラピストのためのセルフコミュニケーション&セルフコンディションニングセミナー
詳しくはこちらをご覧下さい → http://ameblo.jp/nlp-ot/entry-11223605638.html


2 あなたの質問力がアップするコミュニケーションセミナー in 大阪

関西で訪問リハビリステーションを開業されている EPoch さん主催にて 

大阪での私のコミュニケーションセミナーの開催が決まりました。

平成24年 6月24日 (日) 詳しくはブログにて


Epoch さんホームページ http://ep-och.com/reha.php


3 療法士のための自分軸コンサルティング

個別コンサルティング事業も行っています。

詳しくはこちらまで → http://ameblo.jp/nlp-ot/entry-11234555572.html



HP: http://www.rihacommu.jp/ (HPにてメルマガ配信しています☆)

治療でも訓練でもないもの - 2012.05.17 Thu


自分のやっている作業療法って“治療”とか“訓練”とかどの言葉でもいい表せないものだなってよく思います。

療法なのに治療でも訓練でもないなんて、
変な感じなのかもしれないし、おかしな事なのかもしれないけど、
それでもそんな風に思います。



認知症の作業療法って何だろうか?と
やはり自分の中でもまだ答えの出せない所があり、模索中です。

なんか一日一日を支えているそんな感じです。


鎌倉矩子先生は、「作業療法の世界」の中で、作業療法の種類を3つに分類しました。

1 障害軽減の手段
2 技能獲得のための目的
3 よりよい作業体験としての実存

この3分類です。



作業を使って、病気を治す。障害を軽くする。そういった考え方というのは、治療としての作業です。
障害軽減の手段としての作業という役割です。

例えば、手先を使ってちぎり絵をしたり、マクラメをしたりするのが、それが手指の巧徴性を高め、また脳の認知機能を高めたりする効果があり、そしてそれが障害を軽くする。生活しやすくなる。
そういった考えで行われるわけです。


これは解剖生理学・運動学などの考え方をバックグラウンドに成り立っている訳です。


2の技能獲得のための目的っていうのは、
訓練としての作業っていう感じです。
例えば、退院後に料理する必要があれば、料理そのものの作業活動訓練をしたり、自転車に乗る必要があれば、自転車の練習をしたりします。
これらの考え方っていうのは、real occuppation の考え方がもとになってたり、AMPSとかCOPMとか、そういった考えが、基盤となって進めていく事が出来るのかなって思います。





それで自分のやっている作業療法がいつも1にも2にも当てはまらないなって思う訳です。

その時、その時で、目の前の人が一番輝くような、作業体験が出来ればいいなと、そういう意図でやっています。

するといつも自分のやっている事って治療でも訓練でもないなと思うのです。



例えば、
日頃覚醒状態が悪く昼間いつもほとんど寝ている方がいました。
もう90をすぎてだいぶご高齢の方です。


だけど、その方に、ある時、けん玉を渡したら、急に眼を明け、眼をキラキラさせてけん玉に取り組むっていう事がありました。

何度も何度も失敗するのですが、
何回かやり続けると、「パコッ」ってけん玉の玉がけん玉の先に乗りました。


その時は、その場にいた他の患者さん。OT。看護師さん。みんな多いに興奮し、「○○さん!すごいね!」って感嘆の声をあげました。
日頃ほとんど寝ている○○さんが、けん玉だけはパチッと眼を覚まして取り組む、さらにはけん玉を入れた!

これは我々スタッフの間ではかなりのニュースになりました。

さらにその方はその時非常に上機嫌になり、「小さい頃は良くやったんだ。」「近所では自分が一番上手かったんだ。」などの素晴らしいエピソードをたくさん話してくれました。



ところが、残念ながら、その方はその後全身状態がどんどん悪くなり、2、3ヶ月後亡くなられました。




例えばこんな話があったとします。

するとこういう関わりのあと、

後からふと、自分たちのやったそのけん玉での関わりは何だったのだろうかと、振り返ったりする訳です。


そう考えてみると、
やっぱりそれは“治療”とも“訓練”とも言えないものだなあとしみじみ思う訳です。



鎌倉矩子先生が、「よりよい作業体験としての実存」っていういい言葉を書いてくれてたなあと思いおこしたりして、そういったものだったのかなあと考えさせられたりします。



実存なんて事がいったいどういう事なのか、自分にもあまり説明できません。

ただ私はその時その時で目の前の方が一番輝ける瞬間を探しるだなって思う訳です。


そういう自分のやっている事を訓練でも治療でもない、他のいい言葉で何とか言い表せないものか、現在模索中です。



そんな事を思う今日この頃です。

作業に没頭する時間 - 2012.05.15 Tue


最近は、訪問作業療法の場面において、
患者さんと話もあまりせず、黙々と二人で何らかの作業に打ち込む。

といったそういった関わりをする事が多いです。




パズル。

塗り絵。

間違い探し。

オセロ。

卓球。

色んな活動をやっています。


作業療法の面白い所に、あまり患者さんと喋らなくても、お互い気まずくならず、
一緒の時間と空間を共有できるというものがあります。


これが何より作業療法の特徴で、面白いなあと、感じています。


これがカウンセリングとは違う作業療法ならではの特徴だと感じます。




何かの作業に没頭していると、完成した後にお互いに顔を見合わせて、ただ何を話す訳でもなく「やったね☆」みたいな顔をするときがあります。

そういう時、何だか言葉じゃないけど、
「つながったな~」
みたいな感覚になり、暖かい気持ちになったりします。


そういった瞬間っていうのは、何だかこの仕事をしているからこそ得られる楽しい瞬間だなあと思い、自分の仕事に感謝しています。

作業療法っていう仕事を人に伝える事のいろいろ - 2012.05.12 Sat


世の中で作業療法士ほど、ユニークで面白い仕事はないと思う。



人々の健康のために、その人が大切にしている作業を使って、その人を元気にしていくお仕事。

私は作業療法をそんな風に考えている。


人には必ず、自分が元気になれる作業っていうのがある。



歌が好きな人は、歌う事で、ストレス発散して元気になるし、


掃除が好きな人は、休日に部屋の掃除をしたり、布団を干したりして、それだけで、ものすごいリフレッシュする。



昔、出会った認知症の患者さんで、
華道の先生だった方がいた。


かなり認知症のレベルが重度で、
話している言葉もほとんどわからず、
車椅子での生活でほとんど足腰もたたない状態だった。



しかし、そんな方に、目の前に華道で使う剣山とお花を差し出した途端。

眼つきが一瞬で変わり、急に言葉も明瞭になり、
すくっと立ち上がって、お花を生け始めたっていう出来事があった。

治らないと言われている認知症の方でも、
その時だけとはいえ、『ここまで能力の改善が見られるのか!作業の力っていうのは、すごいな』って感心した出来事だった。



作業療法ほど、作業療法士が説明しないとどんな仕事なのか上手く伝わらない仕事もないと思う。



私は、「仕事何しているんですか?」と聞かれた時。

大抵は、作業療法士ってどんな仕事なのか仕事の説明までする事が多い。


これは作業療法士っていうのがまだまだ人に知られていない上、よくわかりづらい仕事だからこそ。得られるチャンスであると私は捉えている。


そして私は作業療法の説明をする際、上記のような事例をあげつつ、作業療法っていうのがどんなもので、どんな患者さんをみていて、どんな効果があるのか。

時間がある限り事細かに説明するようにしている。



日本作業療法士協会のキャッチフレーズに「会員一人一人が広報マン」っていうのがあった。

私はこういった自分のちょっとした人とのやりとりも、作業療法の啓発活動のほんの一部にでもなればいいなって思っている。



私の偏見かもしれないが、
もしかすると、医者とか看護師とか薬剤師とか、そういったいわゆるメジャーな医療職の方が、
他人に、自分の仕事を事細かに説明する機会は少ないのかもしれない。


特に医師に関しては、『「職業何ですか?」と聞かれ
「医者です。」って答えると
「おおーっ」って言われ、恐縮されたり、恐れられたりするので、
自分の職業自体あまり人に言う事はない』って言う医者に何人も会った事がある。



そう考えると、自分の仕事について、人にお伝えするチャンスのたくさんある作業療法っていう仕事は、本当にいい仕事だって捉える事もできるのかなって思う。



仕事を始めて2~3年は作業療法のイメージも自分の中で漠然としたもので、あまり人に作業療法について説明したりするのは苦手意識があった。

でも最近はようやく自分の中でもそれなりに満足いく作業療法について説明ができるようになって、人に説明するのが楽しくなったように思う。

そんな所に自分の成長も感じている今日この頃でした。

NLPの勉強会 - 2012.05.11 Fri


水曜日、NLPの勉強会に行って来ました。

先日は、「NLPと書道」っていう不思議な組み合わせのワークショップでした。


今回やった事は、

二人組になって、仕事や家庭において、どんな事を大切にしているのか。どんな事に価値を感じているのか。
などを聴いたあと、聴いた所からインスピレーションを感じて、一文字、字を書くっていうワークでした。


同じ字だけど、一人一人個性が出ていて、雰囲気が違って面白いものでした。

NLPってこんな風にも使えるんだなって感じる自分の枠が広がった一日でした。



写真は私とワークを組んでくださった方が、私の仕事観を聞いて、書いてくれた書です。

「登」っていう字を書いてくれました☆

セラピストとしてのビリーフについて - 2012.05.09 Wed


人生には様々な出来事があります。




様々な出来事の中から、
人は自分なりの“生き方のルール”のようなものを知らず知らずに決めています。



そういう“生き方のルール”みたいなものをNLPでは“ビリーフ”といって扱っています。




例えば、

残り物には福がある


とか


美人は冷たい


とか

私は雨男だ

とか


そういったその人だけが持っているような、自分のルールみたいなものです。







最近、私は、このビリーフに関して、

セラピストとしてのビリーフというものがあって、

そしてそれが自分のやるセラピーに大きな影響を及ぼすっていう事があるだろうなと考えています。






例えば、

「人は変わらない・そう簡単にはよくならない」というようなビリーフを持っていると、

患者さんがちょっとした変化をしている時に、それを見逃してしまいます。



ビリーフというのは過去の体験の解釈から作られます。



例えばこの
「人は変わらない・そう簡単にはよくならない」というビリーフについて考えてみると、



過去に自分が患者さんに介入して、

あまり良い変化が出なかった(と自分が解釈している)

こういった体験を何度かすると、

その体験から「人はあまり変化しないものなんだ」っていうビリーフを自分の中で決めてしまうものなのです。


そして、今後、
自分が出会う多くの患者さんに対しても、
どうせ大した改善は見られないだろうっていうような心持ちで、
介入してしまうという事になるのです。






しかし、そういう「人は変わらない・そう簡単にはよくならない」なんてビリーフを持って、患者さんを見ていると、

本当に、患者さんの微細な変化を見逃します。


基本的に変化しないっていう前提で人の事を見ているので、良くなっている所に気づかないのです。





さらにやっかいな事は、このビリーフっていうのは、知らず知らずのうちに持っている事が多いという事なのです。

知らず知らずのうちにそうだと思いこんでいた。

知らず知らずのうちに無意識に刷り込まれていた。

そんな感じです。


なので、
まずは、自分がこの知らず知らずのうちに持っていたビリーフに気づく事が大切だなって思います。


気づくだけでも、かなり意識の幅が広がり、新たなビリーフを取り入れる事もできたりします。



私は、先日自分にこの「人は変わらない・そう簡単にはよくならない」っていうビリーフを知らず知らずに持っている事に気づいたので、
「人はいつからでもどこからでも変化できる」っていう新しいビリーフを持つように心がけてみました。

そうすると、今まで気づかなかったような、患者さんのちょっとした良い変化にたくさん気づく事ができました。


人の意識の違いっていうのはすごい違いのあるものだなと思う今日この頃です。



さて、6月3日のセラピストとしてのセルフコミュニケーション&コンディショニングセミナーでは、
そんなセラピストとしてのビリーフの話などもしていきたいと思います。


興味のある方、ぜひぜひご参加下さい。


6月3日(日) 10:00~16:30

セラピストとしてのセルフコミュニケーション&コンディショニングセミナー

場所 越谷サンシティホール 視聴覚室

NLPと自己組織化 - 2012.05.07 Mon


昨日NLPの勉強会に行って来ました。


自己組織化っていうテーマでした。

自己組織化っていうのは、バラバラだったものが、自分自身で自然と秩序だったパターンのある構造に変わっていく事のようです。



そういった事をNLPの中に導入したワークでした。

ワークを3つやりました。

一つは、対立点を探すというワークでした。

今問題としている事。アイディアを必要としている事に対して、
「すべてのアドバイスを受け入れてみたらどうか」
「すべてのアドバイスを無視してまったくの自己流でやってみたらどうか」
「今まで自分がやっていなかった事をしてみてはどうか」
「あえてマイナスな事をしてみてはどうか」
「今までやっていた事と逆の事をしてみたらどうか?」

などいろいろな選択肢の中から、自分にとって対立点になりそうなものを一つ選びます。

さらにその後、問題のステート(問題に陥っている時の五感の状態)と対立点のステートとを、行ったり来たり、自分でウロウロして、自然といい状態になる所までやるっていうワークでした。


そういった事をしていると、勝手に自分の中で、理解されてきて、ああこういう事なのか!と納得する瞬間がやってきました。
これが自分組織化っていう事なのかと体験できた感じです。







次にリソースフォンデュっていうワークをしました。

チーズフォンデュって、パンに串をさして溶かしたチーズを絡み付かせて食べますが、
そんな感じで、自分のリソースを何重にも、自分の絡み付かせるようなワークでした。






最後にしたワークは、自分が幼い頃などに(多くは親や目上の人から言われて)鵜呑みにしてしまったビリーフを、新たに選び直す、または新しいビリーフに書き換えるワークをしました。


鵜呑みにしてしまったビリーフというは、
人は、知らず知らずのうちに、誰かから言われた事を、自分で判断しないままそうだと信じこんでいるという事があります。


そういったビリーフを選び直したり、書き換えたりするワークでした。

ネガティブなビリーフの書き換えっていうのは、今まで何度かワークで、やった事がありましたが、
昨日は私はビリーフの選び直しという作業を初めて行い、これは非常にパワフルで新鮮な感覚でした。




こんな感じでした。

なかなかわかりづらい勉強会の報告だと思いますが、
NLPってこんなに使えるんだっていう枠の広がる勉強会でした。非常に良かったです。

明るい将来の事を考えるのは楽しい - 2012.05.04 Fri


たまにはぼーっと一日、自分の将来のビジョンを思い描いてみる事も大切だなと思う。


最近は、ネガティブな感情を解放するEFTっていう手技にはまっていたので、ネガティブな事に意識がフォーカスする事も多かったが、

やっぱり、ポジティブな事。明るい将来の事。
ワクワクするような事を考える事は、ものすごい楽しい事だ。



仕事のこと

家族のこと

趣味のこと


すごくワクワクするような将来を思い描く事は、自分のエネルギーの源になると思う。




自分の望ましい将来の事を考える時。


視覚的なイメージを強く思い描けるタイプの人。


聴覚的な音声や言葉とか単語とかそういったもの自分の将来を考えるタイプの人。






といると思うけど、

私は“ワクワク感”とか“楽しい感じ”とか、何だか身体で感じれるような体感覚を感じるタイプだ。




将来のビジョンの思い描き方も人それぞれだと思う。



自分の得意なやり方でいいので、
将来のビジョンを思い描いてみるのもはいいもの。



私はこのワクワク感を大切にして、ワクワクする将来を作りだしたいなって思う。




自分は何ができたら100%満足か? - 2012.05.03 Thu


仕事にしても、趣味にしても、自分自身の個人的な生活においても、


自分に満足できない時って、
どんな事があっても満足できなかったりします。



「まだまだ自分は○○ができない」

「まだまだ自分は○○が足りない」


そういう感情で心が満たされてしまうと、


逆に何が自分にとっての満足なのかわからなくなったりします。



自分に対する不全感にばかり目がいってしまい。

何が自分が本当に手にしたい状態なのかわからなくなってしまうと思うのです。


そういう時はいつも自分自身に
「自分は何ができたら100%満足なんだろうか?」と問いかけてみるようにしています。



100%自分自身に満足できる状態。


これを徹底的に想像してみる事っていうのは、それだけで自分自身のモチベーションが上がります。


もしみなさんもネガティブな感情で心が満たされてしまい、なかなか前に進めない時は、そんな質問を自分にしてみてください。

活路が開かれるかもしれませんよ。

連携のコツは何かを話すよりまず聴くこと - 2012.05.01 Tue

今回も療法士.comさんのブログテーマに答えようと思います。



今回は他職種との連携の秘訣ありますか?っていう事です。



秘訣なのかどうかは分かりませんが、私が工夫している事は、

やっぱり、「話をよく聴いて、よく誉める」っていう事だと思います。



他職種の方と連携をするにも、やはり相手がどんな事を考えているのか、わからない事は多いと思います。


なので、まずは他職種の事をよく知ろうとします。


私は、作業療法士の事は勉強しましたが、他の職種の事は特に勉強した訳ではないので、ほとんど分からないのです。


なので、一緒に仕事をやっていく時にはなるべく、いろいろと聴く。分からない事を教えていただくというスタンスを取ろうと意識します。



他職種の方も忙しいそうだったりするので、なかなか聞けなかったり、話しかけられなかったりしますが、それでも少しでも話せる機会があれば、なるべく聴くっていう事に意識を集中するようにしています。


そして、他職種の方からいろいろとお話しを聴かせていただいたら、その方の話の中で自分が感心した所、凄いなあって思った所、いい仕事だなぁって思った所を中心に、「誉める。」「ねぎらう。」「承認する。」っていう事をしています。


連携というとまず最初にどうやって自分の考えを伝えていったらいいのかと思う方も多いかもしれませんが、私としては話しをするより、まずは聴く事なのではないかなと思います。


わかってもらうより、その前にまず相手の事を分かろうとする事。その事が大切なのかなあって思います。


これが私なりのコツですかね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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ぱきら (杉長彬)

Author:ぱきら (杉長彬)
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学習療法士
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